8月27日(木)、ガリューの活動は手作りの点数板を使ったボール転がしゲーム。紙皿に自分たちで数字を書いて作った点数板をコースに並べ、ボールを転がして得点を競います。ただし、力を入れすぎると机から落ちてまさかの0点――やってみると、なかなか奥が深い一日になりました。
点数板づくりから、もう療育です
この日のゲームは、まず点数板づくりからスタート。紙皿にマジックで数字を書き込み、色をぬって、自分だけの点数板を仕上げます。数字の形をなぞって書く、はみ出さないように色をぬる——ペンを持つ手の動きそのものが、立派な練習になっています。
数字が思うように書けないときは、スタッフが手を添えて一緒に。形をとらえる目と、それをなぞる手――地味に見えて、集中力のいる作業です。
並べると、壮観な点数コース
全員分の点数板ができたら、テーブルの上にずらりと並べます。プール用のフロートチューブを両側のレールにして、点数板を一直線に配置すれば、手作りのゲームコースの完成です。
力を入れすぎると、まさかの0点
ルールはシンプル。コースの端からボールを転がし、止まった点数板の数字が得点になります。ただし、この日のコースには大きな仕掛けがありました。100点を超えて転がると、机から落ちて0点になってしまうのです。
高い点数を狙って、つい力いっぱい転がしたくなりますが、強く転がしすぎると机の先まで飛んでいって0点。むきになればなるほど、かえって点数が取れないという、よくできた仕組みでした。
💡 「加減する」は、りっぱな力のコントロールです
思いきり力を出すことより、ちょうどよい強さに加減することの方が、実はずっと難しい動きです。目で距離を見て、それに合わせて手の力を調整する——視覚と運動をむすびつける力が育つ場面でした。感情が高ぶるとつい力任せになりがちなところを、少しずつ加減できるようになることも、大切な成長のひとつです。
負けても、みんなで楽しむ
ボールが机から落ちて0点になってしまい、悔しくて泣いてしまう場面もありました。でも、それも大切な経験です。
- 力を加減する——強すぎても弱すぎても、うまくいかない
- 負けを受け止める——0点でも、泣いても、ゲームは続く
- 順番を守って楽しむ——次の友達の番を、待つ
負けてしまってもゲームそのものを嫌いにならず、「もう一回やりたい」「次は頑張る」と気持ちを切り替えて、最後はみんなで笑いながら楽しめました。勝ち負けよりも、みんなで一緒に楽しむことを学べた一日でした。
🎯 手作りのポイント
今回のコースは、紙皿・マジック・小さなボール・プール用のフロートチューブという身近な材料で作りました。フロートチューブをレールにすると、ボールがまっすぐ転がりやすくなり、家庭でも真似しやすい遊びです。
日々の活動の様子は、Instagram でも発信しています。あわせてご覧ください。
見学・体験を受け付けています
ガリューは、鹿児島県曽於市末吉町の児童発達支援・放課後等デイサービスです。
受給者証をお持ちでなくても、見学・ご相談は可能です。お気軽にどうぞ。
