8月25日(火)、夏休みの活動で宮崎市の「エコクリーンプラザみやざき」へおでかけしてきました。ごみ処理施設の見学と、バスボム(入浴剤)作りの体験。学ぶことも、手を動かすことも、たっぷり詰まった一日になりました。
ごみの量に、びっくり
館内の展示で目を引いたのが、家庭から出るごみの量を、そのまま積み上げて見せている展示でした。1週間分でもかなりの量。それが1か月分になると、天井近くまで届きます。
「毎日ふつうに捨てているもの」が、まとめるとこんなに大きくなる。数字で聞いてもピンとこないことを、目で見て実感できるのが、施設見学のいいところです。
もうひとつ印象的だったのが、昔と今のくらしを見くらべる展示。ボタンを押すと映像が切り替わり、江戸時代のくらしと現代のくらしが並びます。二人で並んで、じっと見入っていました。
バスボム作りに挑戦
見学のあとは、お待ちかねのバスボム作り体験。まずはスタッフの方の説明を聞くところからです。
ここでいちばん大事なのが「話を聞く」こと。作り方には順番があり、どの材料をどれだけ入れるかも決まっています。聞きのがすと、うまく固まりません。みんな席について、きちんと顔を上げて聞くことができました。
材料は、しお・じゅうそう・クエン酸。それぞれの容器にラベルが貼られ、計量スプーンと作り方のパネルもそろっています。何をどの順でやるかが目で見て分かるようになっていて、とてもありがたい準備でした。
まずは計量から。スプーンですくって、すりきりにして、容器へ。こぼさないように運ぶだけでも、なかなかの集中力が必要です。
「ギュッ」がむずかしい
混ぜた材料をラップで包み、手のひらでギュッと握って固めます。この日いちばんの山場でした。
やってみると分かりますが、これが意外とむずかしいのです。弱すぎると固まらず、強すぎると崩れてしまう。しかも、ただ握るだけでなく、まるい形になるように手の中で転がしながら力を入れる必要があります。
💡 「ギュッと握る」は、りっぱな手先の運動です
手のひら全体をつかって、ちょうどよい力でにぎり続ける。指先だけでなく、手全体の力のコントロールをつかう動作です。
スプーンで計量する、ラップで包む、丸くまとめる——バスボム作りには、こうした手先の細かい動き(微細運動)がいくつも含まれています。「作って楽しい」の中に、しっかりと練習の要素が入っている活動でした。
そして完成。手のひらにのった、まんまるの黄色いバスボム。自分の手で固めたものだからこそ、うれしさもひとしおです。おうちのお風呂に入れる日が楽しみですね。
楽しみながら、守れたこと
この日は、活動そのものと同じくらい、「どうふるまうか」を試される一日でもありました。
- 室内は走らないで歩く——見学コースは屋内を歩いて回ります。広くてつい走りたくなる場所ですが、きちんと歩けました
- 話を聞く——作り方の説明を最後まで聞いてから、手を動かす
- 順番を守る——道具や材料を、みんなで使う
「楽しい活動だから、つい忘れてしまう」ということが起こりがちな場面です。それでも楽しみながら、きちんと守ることができました。事業所の中でくり返し練習していることが、外の場所でも出せている——スタッフとしても、うれしい一日でした。
📍 今回おでかけした場所
エコクリーンプラザみやざき
宮崎県宮崎市大字大瀬町
宮崎県中央部の一般廃棄物を処理する施設です。館内には宮崎市の環境学習交流施設(リサイクル工房)があり、工場見学とリサイクル体験ができます。見学コースは屋内を徒歩で移動します。
見学案内のページを見る
日々の活動の様子は、Instagram でも発信しています。あわせてご覧ください。
見学・体験を受け付けています
ガリューは、鹿児島県曽於市末吉町の児童発達支援・放課後等デイサービスです。
受給者証をお持ちでなくても、見学・ご相談は可能です。お気軽にどうぞ。
