8月12日(水)、夏休みの活動として、鹿児島県鹿屋市にある「アクアゾーンくしら」へおでかけしてきました。流れるプールにウォータースライダー。水にぷかぷか浮かんでいるだけでも、もう最高に楽しい一日になりました。
浮かんでいるだけで、もう楽しい
広い流れるプールに入ると、あとは水の流れにおまかせ。浮き輪につかまって、ただぷかぷかと流されているだけ——それだけのことが、子どもたちにはたまらなく楽しいようでした。
水の中では、体がふわりと軽くなります。ふだん地面の上で感じている重さから解放されて、自分の体の輪郭をいつもと違うかたちで感じる時間。プールは、全身をつかった大きな感覚あそびの場でもあります。
「怖い」から「チャレンジしてみる」へ
この日いちばん心に残ったのが、ウォータースライダーでの出来事でした。
高いところから一気に滑り降りるスライダー。最初は「怖い」と言っていた子がいました。無理に誘うことはせず、様子を見守っていたのですが——しばらくして、その子のほうから言ってくれたのです。
「チャレンジしてみる」
ぐっと気合を入れて、いざスタート。
そして滑り終えたあとの、あのちょっと自慢げな表情。「どうだ、やったぞ」と言わんばかりの顔が、本当に印象的でした。
💡 「怖い」は、悪いことではありません
怖いと感じるのは、その子が危険をきちんと察知できているということでもあります。大切なのは、怖さをなくすことではなく、「やってみようかな」と思えるまで待てる環境があること。
今回も、こちらから急かすことはしませんでした。友だちが滑る姿を見て、自分の中で気持ちが整うのを待つ。そうして自分で決めて挑戦したからこそ、あの誇らしい表情が生まれたのだと思います。
休憩の合図で、パッと切り替え
このプールでは、50分に1回、全員がプールから上がる休憩タイムがあります。楽しく遊んでいる最中に中断されるので、切り替えが難しくなりそうな場面です。
ところが子どもたちは、合図とともにきちんとプールから上がり、スムーズに切り替えることができました。「今は休憩の時間」「時間になったらまた入れる」——ルールがはっきりしていて、終わりと再開の見通しが立つと、切り替えはぐっと楽になります。
遊びたい気持ちをぐっとこらえて、みんなと同じタイミングで動く。メリハリのある一日そのものが、いい練習の時間になっていました。
セミの声を聞きながら
プールから上がって、他のお友だちが着替え終わるのを待つ時間。ふと気づくと、あたりにはセミの声が響いていました。
大きな木を見上げながら、セミを探す子どもたち。まだまだ夏だなあと感じた瞬間でした。待ち時間もまた、こんなふうに過ごせるのだと教えてもらった気がします。
水に浮かんで、勇気を出して、待って、夏を感じて。盛りだくさんの、楽しい一日になりました。
日々の活動の様子は、Instagram でも発信しています。あわせてご覧ください。
見学・体験を受け付けています
ガリューは、鹿児島県曽於市末吉町の児童発達支援・放課後等デイサービスです。
受給者証をお持ちでなくても、見学・ご相談は可能です。お気軽にどうぞ。
