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療育コラム

お盆って、何の日?

子どもに聞かれたとき、こう答えています

療育コラム「お盆って、何の日? 子どもに聞かれたとき、こう答えています」

「ねえ、お盆って何?」——子どもから、そんなふうに聞かれたことはありませんか。実は、私も子どもから聞かれることがあります。そんなとき私は、難しい説明をするのではなく、子どもがイメージしやすい言葉で伝えるようにしています。

子どもには、こう答えています

おとな「お盆ってね、ご先祖さまが帰ってくるって言われているんだよ」
こども「ご先祖さまって?」
おとな「おじいちゃんのおじいちゃん、そのまたおじいちゃん……。今のあなたにつながっている、昔の家族の人たちだよ」
おとな「だから、お墓に行ったり、みんなで集まったりして、ありがとうって思うんだよ」

難しい言葉を使わなくても大丈夫です。子どもの年齢に合わせて、自分なりに分かる言葉で伝えてあげる。それだけでも十分なのではないかなと思っています。

お盆は、家族のことを話すきっかけ

お盆は、子どもに日本の文化を伝える機会でもあります。でも、それだけではありません。家族のことを話すきっかけにもなると思っています。

たとえば、こんな話をしてみるのもいいかもしれません。

子どもにとっては、知らなかった家族の話を聞く時間。そして、自分が今ここにいることにつながる人たちを知る時間にもなります。

子どもの「なんで?」を一緒に楽しむ

子どもにお盆の話をすると、いろいろな疑問が出てくるかもしれません。

「なんで帰ってくるの?」

「どこから来るの?」

「死んだ人なの?」

「いつ帰るの?」

そんなとき、すぐに正解を教えなくてもいいと思っています。「なんでだと思う?」「どうしてかな?」と、一緒に考えてみる。子どもの疑問に付き合いながら話をしていくと、そこから家族の思い出や昔の話に広がっていくこともあります。

子どもの「なんで?」は、何かを知りたいという大切なサインです。そんな疑問をきっかけに、親子で話す時間を作ってみるのも素敵だと思います。

いつもと違う時間も、子どもにとって大切な経験

お盆になると、お墓参りに行く。親戚が集まる。普段会わない人に会う。いつもとは違う場所に行く。家族で食事をする。——そんな、普段とは少し違う出来事が増えます。

大人にとっては当たり前のことでも、子どもにとっては新しい経験になることがあります。とくに、予定の変更が苦手な子や、初めての場所や人が苦手な子にとっては、「何が起こるのか分からない」ことが不安につながることもあります。

💡 あらかじめ伝えておくだけで、ぐっと楽になります

  • 「明日はお墓に行くよ」
  • 「親戚の人たちが来るよ」
  • 「いつもより人が多いかもしれないね」

こう伝えておくだけでも、子どもは見通しを持ちやすくなります。
いつもと違うことをなくすのではなく、少し分かりやすくしてあげる。そんな関わりも、子どもにとって大切なのかもしれません。

お盆は、家族の思い出をつくる時間

おじいちゃんと一緒にお墓を掃除した。親戚のみんなとご飯を食べた。久しぶりに会ったいとこと遊んだ。家族みんなで昔の写真を見た。——そんな何気ない時間が、子どもの記憶に残っていくのだと思います。

お盆は、ただのお休みではなく、家族のことを知る時間。今までの家族のつながりを感じる時間。そして、これからの家族の思い出をつくる時間。そんな時間なのかもしれません。

今年のお盆、少しだけ家族の話をしてみませんか

もし今年のお盆に、お子さんから「お盆って何?」と聞かれたら。難しく考えず、「昔の家族の人たちのことを思い出す時間なんだよ」と話してみてください。

そこから、「あなたのおじいちゃんはね……」と、家族の思い出話が始まるかもしれません。子どもに何かを教えるだけではなく、親子で一緒に話す。そんな時間も、子どもの心に残る大切な経験になるのではないでしょうか。

今年のお盆も、家族でゆっくり過ごしてみてください。

ガリューでは、子どもたちが日々のさまざまな経験を通して、自分の世界を少しずつ広げていけるよう、これからも一人ひとりに寄り添っていきます。

見学・体験を受け付けています

ガリューは、鹿児島県曽於市末吉町の児童発達支援・放課後等デイサービスです。
受給者証をお持ちでなくても、見学・ご相談は可能です。お気軽にどうぞ。

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