8月19日(水)、夏休みの活動として、宮崎市にある「宮崎県総合博物館(みやはく)」へおでかけしてきました。自然史・歴史・民俗と、見どころがぎゅっと詰まった博物館。外の暑さを忘れて、じっくり見学した一日になりました。
大きな恐竜に、見上げるばかり
まず目に飛び込んできたのが、天井近くまでそびえる恐竜の全身骨格でした。大きく開いた口、ずらりと並んだ歯、長い尻尾。写真や図鑑で見るのとは、やはり迫力がまったく違います。
「本物の大きさ」を、自分の体との対比で感じられるのが、博物館ならではの体験です。
じっくり見る、という時間
展示ケースの中には、葉っぱの形がくっきりと残った植物の化石が並んでいました。何千万年も前の葉が、そのままの形で石に刻まれている——ふしぎな展示です。
ケースにぐっと顔を近づけて、ひとつひとつをのぞきこむ姿がありました。急がずに、自分のペースで見る時間。こういう時間の使い方ができるのも、博物館のいいところです。
宮崎の自然に暮らす生きものたちの展示コーナーでは、ムササビの標本とごたいめん。展示のそばには音声ガイドのボタンがあり、押すと説明が流れる仕組みになっています。
「自分でボタンを押して、知りたいことを知る」。ちいさなことですが、自分から情報を取りにいく経験になっていました。
昔のくらしにふれる
歴史のコーナーには、竪穴住居のくらしを再現した等身大のジオラマがありました。火を囲んで調理をする人、木の実をすりつぶす人、花をかざる人。座ってじっくり眺められるようになっていて、しばらく見入っていました。
そして、昔の家のくらしを再現した展示。畳の座敷にあがって、ちゃぶ台をはさんで正座してみました。ふだんの生活ではなかなかない姿勢と場所。ぴしっと背すじを伸ばした姿が、なんとも様になっていました。
「見る」ことも、りっぱな体験です
博物館は、体を動かして遊ぶ活動とは、まったく違う時間の使い方をする場所です。走らない、大きな声を出さない、展示にさわらない——場所に合わせてふるまいを変えることが求められます。
💡 静かな場所で過ごす経験も、大切な練習です
- じっくり見る——目からの情報を、自分のペースで受け取る時間
- 場に合わせる——静かにする、順番に見る、展示にさわらない
- 自分から知る——気になったものを見つけ、ボタンを押し、説明を読む
- 興味が広がる——恐竜、化石、生きもの、昔のくらし。「もっと知りたい」の入口に
プールや外あそびのように体を動かす活動も、博物館のように静かにじっくり過ごす活動も、どちらも子どもたちにとって大切な経験です。ガリューでは、いろいろな種類の体験ができるよう、活動のバランスを考えています。
📍 今回おでかけした場所
宮崎県総合博物館(みやはく)
宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号
自然史・歴史・民俗の3つの常設展示室と、民家園があります。
公式サイトを見る
日々の活動の様子は、Instagram でも発信しています。あわせてご覧ください。
見学・体験を受け付けています
ガリューは、鹿児島県曽於市末吉町の児童発達支援・放課後等デイサービスです。
受給者証をお持ちでなくても、見学・ご相談は可能です。お気軽にどうぞ。
